個人事業主・フリーランスの方の中には、本業の仕事で得た収入を雑所得・給与所得として申告している人も多く、この場合は持続化給付金の対象外となっていましたが、今後は、確定申告の際に収入を雑所得や給与所得に計上して申告していた方も持続化給付金の対象になることが決まりました!

そこで今回は、雑所得・給与所得で申告している人の持続化給付金のもらい方について、本日(2020/5/22)発表された内容をまとめましたので、よろしければ参考にしてみてください。

(※詳細については、今後発表され次第、随時更新していきます。)

持続化給付金(雑所得・給与所得で申告している人)の対象

持続化給付金 雑所得 給与所得 対象に

新たに、持続化給付金(雑所得・給与所得で申告している方)の対象になる方は、主たる収入が雑所得・給与所得の個人事業主・フリーランスの方です。


つまり、本業の仕事で得た収入を税の申告方法の違いだけで対象から外れていた個人事業主・フリーランスの方が対象となります。(※給与をもらっているサラリーマンの方の副業(雑所得)は対象外です。)

今年(2020年)に開業・創業した法人、個人事業主(フリーランス含む)も持続化給付金の対象になることが決まりました!

持続化給付金:今年(2020年)開業した法人・フリーランスも対象に!

持続化給付金の給付条件と給付額

持続化給付金の給付条件は、ズバリ「売上減少」です。

具体的には、白色申告している方(下記)と同様になると思います。


前年(2019年)の売上の月平均と、2020年1月~2020年12月のいずれかの月の売上を比較して50%以上減少している場合に、最大100万円の給付を受けることができます。

持続化給付金の給付条件や給付額の計算方法については、下記の記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

<持続化給付金>個人事業主フリーランスで白色申告している人の計算方法

申請方法

現時点(2020/5/22)で申請方法は決まっていませんが、申請開始は6月中旬になる見通しです。

恐らく、今の持続化給付金のホームページ内に「雑所得・給与所得の方向け」のページが作られ、申請するパターンになると思います。(※現在、持続化給付金ホームページでは申請ができませんので、注意してください。)


詳細につていは、今後発表され次第、更新していきます。

必要書類

持続化給付金(個人事業主・フリーランスの方)の申請時に必要になる書類に加え、雑所得や給与所得の事業性を証明する書類を添付する必要があります。


主に、委託元から発行された「支払調書」「源泉徴収票」など。


その他、持続化給付金(個人事業主・フリーランスの方)の申請に必要な書類は下記のとおりです。

  • 2019年(令和元年)分の確定申告書
  • ※税務署の「収受日付印」が押されている必要があります。

    税務署の収受日付印が押印されていない場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。

    <持続化給付金の申請>申告書類に税務署の収受日付印がないときの対処法


  • 2020年度の対象とする月(売上が50%以上減少している月)の売上台帳等
  • フォーマットの指定はありませんので、経理ソフト等から抽出したデータ、エクセルデータ、手書きの売上帳などでもokということです。ただし、データや書類には、対象月(売上が減少した月)のものとわかるように「2020年〇月」と記載するのを忘れないようにしてください。

    <参考例(こちらの形式で申請した分は、実際に審査を通過して入金されています。)>
    売上台帳 見本


  • 通帳の写し(給付金の振込先口座番号を確認するため)
  • 銀行名・支店番号・支店名・口座種別・口座番号・口座名義人が確認できるものが必要です。

    通帳の場合は「表面」と「通帳を開いた1・2ページ目」の両方の写しを添付しますが、ネットバンク等で紙媒体の通帳がない場合は、電子通帳等の画面を保存して添付すればokということです。

  • 顔写真付きの本人確認書類の写し
  • 運転免許証の場合は両面
    表裏をそれぞれ添付しますので、ファイルは表と裏の2部用意してください。(返納している場合は、運転経歴証明書でも可。)

    個人番号カードの場合は表面のみ

    顔写真付きの本人確認書類がない場合は、次のセットでも申請が可能です。

    「住民票の写し」+「パスポート」

    「住民票の写し」+「保険証(両面コピー)」


※添付書類は、スキャン画像以外に、スマホやデジカメで撮影した写真でも(綺麗に映っていれば)OKです。(対応ファイル形式はPDF・PNG・JPGです。)


持続化給付金の予算は2.3兆円となっていますが、「予算的に大丈夫?」と心配される方もいると思います。この件について梶山経済産業大臣は、今後の補正予算で予算を追加していくとコメントしていましたので、さすがに途中で打ち切りになったりすることはないと思います。

<給付金第二弾!>

持続化給付金に続き、「特別家賃支援給付金」が創設される見通しです!特別家賃支援給付金は、家賃の3分の2を半年間助成してくれる制度なので、ぜひチェックしてみてください。

特別家賃支援給付金!売上が減少した中小・個人事業主に最大600万円支給

最後に

専門学校の非常勤講師(フリーランス)をやっている私の友人は、報酬を雑所得で申告していたため、持続化給付金の対象外でしたが、今回の支給対象拡大の件を知らせると「救われた!」と喜んでいました。フリーランスの方々の声が届き本当によかったと思います。

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