持続化給付金の申請は原則オンライン申請となっていますが、「オンライン申請の方法がわからない」「PC・スマホの操作が苦手」という方には、会場(窓口)でオンライン申請のサポート受けることができます。
ただし、この申請サポートを受けるためには、(新型コロナウイルス感染拡大防止のため)事前に予約が必要です。
そこで今回は、会場で持続化給付金の申請サポートを受けるときの「会場の調べ方」や「予約方法」について、申請サポート電話予約窓口で確認した内容をもとに記事を作成しましたので、調べている方がいたら参考にしてみてください。
※持続化給付金の申請は2021年2月15日で終了しています。
<持続化給付金>会場でサポートを受けながら申請する方法
まず、持続化給付金を会場(窓口)で申請する場合の手順から確認していきましょう。
それでは、順番にご説明していきます。
①サポート会場の調べ方
持続化給付金の申請サポート会場は、こちら「持続化給付金HPサポート会場一覧(全国)」で確認することができます。
②事前予約の方法
申請サポート会場の予約方法は、「WEB予約」「電話予約(自動ガイダンス)」「電話予約(オペレーター対応)」の3つの中から選択することができます。
ここからは、それぞれの予約方法をご説明します。
WEB予約の場合
まず、持続化給付金のトップページの「申請サポート会場」から「エリアから会場を探す」をクリック。
↓
「会場一覧(全国)」から最寄りの地域を選びます。
↓
(「申請サポート会場のご利用にあたって」を確認した上で)予約する会場を選び、「来訪予約」をクリック。
↓
「予約日付検索」から空いている日時(「〇」「△」)を選び、「〇」「△」をクリック。(×は空きなしです。)
↓
「予約内容入力」に必要事項(事業形態・予約者氏名・携帯番号)を入力し、「確認画面へ」をクリック。
↓
最後に「確認事項」の内容を確認し、チェックを入れて「予約」をクリックすれば予約完了です。
電話予約(自動ガイダンス)の場合
予約の際には、「会場番号」の入力が必要になりますので、事前に予約を希望する会場を確認し、「会場番号」を控えておいてください。
会場番号はこちら「持続化給付金HP申請サポート会場」ページの「開催場所一覧」から確認することができます。
PC操作が苦手な人には、FAXで「申請サポート会場一覧」を取り寄せることも可能ですが、次の「オペレーター対応」で予約をすることをおススメします。
電話予約(オペレーター)の場合
こちらは、「申請サポート会場・電話予約窓口」でオペレーターが申請サポート会場の予約を受けてくれますので、「WEB予約」や「電話予約(自動)」が苦手という人は、こちらの「電話予約(オペレーター)」から予約することをおススメします。
③申請補助シートに必要事項を記入する
「申請補助シート」は、申請サポート会場で入力をスムーズに行うために、事前に記入して持参する書類です。
ダウンロードは、こちら「持続化給付金HP」から可能ですが、本日、申請サポート電話予約窓口で確認したところ、「申請をスムーズに行うために事前に準備していただきたい書類ですが、必ず必要になる書類ではないので、プリントアウトできない場合は、そのまま(持参せず)来訪しても大丈夫です。」ということでした。
また、記入方法がわからない箇所は、申請サポート会場で確認することもできるということなので、空欄のままでokです。
ただし、申請時に必要になる情報の中で↓は事前にメモして持参することをおススメします。
あとは、予約日に会場でオンライン申請のサポートを受けながら申請するだけです。当日は、申請時に提出する必要書類を忘れず持参するようにしてくださいね。
(※会場にはコピー機もなく、またUSBメモリなどからデータを転送することもできないということなので、必要書類は紙ベースで持参するようにして下さい。)
持続化給付金の申請時に必要な書類は、こちらの記事で確認することができますので、よろしければ参考にしてみてください。
▶返済不要!持続化給付金:個人事業主100万円・中小企業200万円をもらう方法
持続化給付金の給付額については、もともと「10万円未満は切り捨て」でしたが、梶山経済産業大臣は先日の会見で「今後は1円単位で支給する」ということを発表しました。つまり、全額支給されるということですね。
例えば、計算した給付額が875,000円だった場合、当初の計算式(10万円未満切り捨て)だと給付額は80万円ですが、今後は1円単位で支給されることになるため、875,000円全額支給されることになります。
※持続化給付金の支給はすでに始まっていますが、システムの関係で当面は10万円単位で支給し、差額については後日追加で振り込まれる予定です。(すでに給付金を受け取っている方も対象です。また、追加分についての申請は不要です。)
雑所得・給与所得で申告している個人事業主・フリーランスの人も持続化給付金の対象になることが決定しました!詳しくはこちらの記事にまとめましたので、よろしければチェックしてみてください。
▶<持続化給付金>雑所得・給与所得で申告している人の条件と必要書類!
また、2020年1月1日~3月31日までに開業・創業した中小企業・個人事業主も対象になることが決まりました!(※申請受付は6月29日からスタートしています。)
持続化給付金に続き、「家賃支援給付金」が創設されることになりました!家賃支援給付金は、家賃の3分の2を半年間助成してくれる制度なので、ぜひチェックしてみてください。
最後に
持続化給付金の申請は、申請サポート会場でも「持続化給付金ホームページ」から行うことに変わりはありません。
つまり、オンライン申請の方法がわからない人が、入力のサポートを受けることができる会場だと考えてください。