2020年5月1日から始まった持続化給付金の申請ですが、申請後に申請内容や添付ファイルに不備があったことに気が付き、内容を修正したいという方もいると思います。(私の勤務先も5月1日に申請して給付を受けました。)
そこで今回は、「申請後に不備が見つかって申請内容を修正した場合はどうすればいいのか?」持続化給付金事業コールセンターに確認してみましたので、調べている方がいたら参考にしてみてください。
※持続化給付金の申請は2021年2月15日で終了しています。
<持続化給付金>申請に不備があって修正したい場合は?
持続化給付金の申請に不備があった場合の対応について、持続化給付金事業コールセンターで確認した内容は次の通りです。
申請後に申請内容や添付書類に不備があることに気づいた場合は、どのように修正すればいいですか?
「申請者の方の任意の修正や個別の確認は受け付けておりません。」
つまり、そのまま審査されてしまうということですか?
「いいえ。入力いただいた内容に不明な点や不備と認められる点がある場合は、申請時に登録いただいたメールアドレスへ連絡をさせていただきますので、連絡が入りましたらマイページで内容をご確認いただき、対応をお願いします。」
それまでは何もできず、待つだけということですか?
「はい、そうですね。審査中に申請内容や添付書類が変わってしまう恐れがありますので、修正メールが届くまでお待ちください。」
以上がコールセンターで確認した内容です。
まとめると「申請マイページ」でできることは、ログイン画面↓にも記載されているとおり、
- 申請前の内容修正
- 申請後の内容確認
- 不備通知後の不備内容の修正
の3点です。
申請後に申請内容や添付書類の不備に気付く方が多く、問い合わせも非常に多いそうです。もし、これから申請する方がいたら、申請後は修正することができませんので、申請前に内容や添付書類を十分確認してから申請するようにしてください。
持続化給付金の給付額が1円単位で全額支給へ
持続化給付金の給付額については、もともと「10万円未満は切り捨て」でしたが、先ほど梶山経済産業大臣が会見を行い、今後は1円単位で支給するという発表がありました。つまり、全額支給されるということですね。
例えば、計算した給付額が875,000円だった場合、当初の計算式(10万円未満切り捨て)だと給付額は80万円ですが、6月2日以降の申請は1円単位で支給されることになるため、875,000円全額支給されることになります。(すでに給付金を受け取っている方も対象です。追加分についての申請は不要です。)
※5月中に端数が切り捨てられて入金されている方は、6月2日~端数分の振込が始まっています。
雑所得・給与所得で申告している個人事業主・フリーランスの人も持続化給付金の対象になることが決定しました!詳しくはこちらの記事にまとめましたので、よろしければチェックしてみてください。
▶<持続化給付金>雑所得・給与所得で申告している人の条件と必要書類!
また、2020年1月1日~3月31日までに開業・創業した中小企業・個人事業主も対象になることが決まりました!(※申請は6月29日からスタートしています。)
最後に
<給付金第二弾!>
持続化給付金に続き、「家賃支援給付金」が創設されることになりました!家賃支援給付金は、家賃の3分の2を半年間、一括で支給してくれる制度なので、ぜひチェックしてみてください。
▶最大600万円!家賃支援給付金(法人・個人事業主)の給付条件と支給額