国民年金の免除や猶予を申請する場合は、申請する年度ごとに国民年金保険料免除・納付猶予の申請書を記入して提出する必要があります。
この申請書は、「学生納付特例」を申請するときにも記入して提出する必要があります。
そこで今回は、20歳以上の学生の方が学生納付特例の申請をするときに記入する「国民年金保険料学生納付特例申請書」の書き方についてまとめてみました。
こちらの記事では、年金事務所で確認した内容をもとに記入例も作成していますので、よろしければ参考にしてみてください。
国民年金:学生納付特例申請書の書き方と記入例
「学生納付特例って、どんな制度?」という方は、こちらの記事を確認してみてください。
▶学生の年金は免除できる?学生納付特例の申請方法と時効までの期間を確認
今回は申請用紙の記入欄を「①欄」「A.基本情報」「B.申請内容」の3つに区切りそれぞれを詳しく解説していきます。
<国民年金保険料学生納付特例申請書>
①欄に記入する内容を確認
まず、申請用紙の一番上「①欄」の記入例と記入する内容について確認していきましょう。
「申請年月日」・「住所」・「被保険者氏名」を記入します。
「被保険者氏名」欄には、「学生納付特例」を申請する人の氏名を記入し、「住所」については住民票に登録している住所を記入してください。
「A.基本情報」欄に記入する内容を確認
続いて、「A.基本情報」欄の記入例と記入する内容を確認していきましょう。
<記入例>