海外旅行の前にパスポートの「有効期限」を確認する人は多いと思いますが、このときパスポートの「残存有効期間」も確認していますか?

私は以前、夏休みに4泊6日でハワイに行くことになり、パスポートを確認したところ有効期間が残り5ヶ月あったので安心していましたが、旅行会社の人に言われて初めて知りました。。。

「パスポートが有効期限内のものでも、外国へ入国するときは、残りの有効期間(残存有効期間)が6ヶ月以上(※)必要」だということを!

(※残存有効期間は国ごとに異なります。実際は「3ヶ月以上」「6ヶ月以上」必要という場合が多いです。)

私のように、パスポートの残りの有効期間が、渡航先の指定期間に足らなかった場合は、事前にパスポートの更新手続きが必要となります。

そこで今回は、パスポートの更新手続きについて、更新のタイミングや発行までの期間、必要書類、手数料などパスポートセンターの窓口で確認した内容をまとめてみました。

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パスポートの更新(切替)手続き

パスポート 更新

パスポートの更新はいつからできる?

実は、パスポートには「更新」という概念がないため、今使っている有効期限内のパスポートを無効にさせてから、新たにパスポートを発行するという流れになります。


この手続きを「切替申請」といい、今使っているパスポートの有効期間(残存有効期間)が残り1年未満になると新しいパスポートに切り替えることができるようになっています。


このとき、パスポートは全く新しいものに切り替わるので、当然「旅券番号」も変わります。


また、古いパスポートに残っていた有効期間(残存有効期間)は、新規パスポートの期間には加算されませんので、注意してください。

手続きする場所

パスポートの切替申請は、お住いの都道府県のパスポートセンター窓口もしくは、市区町村で指定されているパスポートセンターの窓口で手続きすることができます。


パスポートの切替申請は本人以外の代理人でも可能ですが、新しいパスポートは年齢に関係なく申請者本人が窓口で受取ることになっていますので、赤ちゃんの分でも赤ちゃん(本人)と一緒に窓口に行く必要があります。


それでは、パスポートの切替申請(申請時)に必要な書類等を確認していきましょう。

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申請時に必要なもの

本人が手続きする場合

本人が申請する場合に必要なものは以下のとおりです。

  • 一般旅券発給申請書<10年用または5年用>(窓口に用意されています。)
  • 写真1枚(縦45mm×横35mmで、6か月以内に撮影したもの)
  • 有効期限内のパスポート
平成30年10月1日~「一般旅券発給申請書」がダウンロード可能になりました!
外務省HP:パスポート申請書ダウンロード(※必要事項を入力してプリントアウトが可能です。)

一般旅券発給申請書の書き方については、こちらで解説していますので、よろしければ参考にしてみてください。

<一般旅券発給申請書(10年用)の書き方>
一般旅券発給申請書10年用の書き方!出発予定日が未定の場合は?


<一般旅券発給申請書(5年用)の書き方>
20歳未満(未成年)のパスポート発行!申請書5年用の書き方と記入例


check!
氏名や本籍地に変更がある方は、上記に加えて戸籍謄本または戸籍抄本(発行日から6ヶ月以内の原本)が必要となります。

代理人(家族)が手続きする場合

「妻が夫の代わりに手続きをする」「夫が妻の代わりに手続きをする」「親が子どもの代わりに手続きをする」など、忙しくて窓口に行けない場合は、家族の方でも申請をすることができます。

  • 一般旅券発給申請書<10年用または5年用>
  • 写真1枚(縦45mm×横35mmで、6か月以内に撮影したもの)
  • (申請者の)有効期限内のパスポート
  • 代理人の本人確認書類(※)

※本人確認書類については、顔写真付きの身分証明書(個人番号カード・住基カード・運転免許証・パスポート・身体障害者手帳など)をお持ちの方はいずれか1点。


顔写真付の身分証明書をお持ちでない方は、健康保険証、年金手帳・介護保険被保険者証・社員証・学生証など2点以上必要です。

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「一般旅券発給申請書」には、申請者本人が記入しなければいけない箇所があるので、事前に申請書を入手する必要があります。

「一般旅券発給申請書」の入手方法

・パスポートセンターの窓口で受け取る


・市区役所、町村役場の窓口で受け取る
市区町村窓口で配布していない地域もありますので、事前に確認するようにしてください。


・外務省HPからダウンロードする
平成30年10月1日~「一般旅券発給申請書(10年用または5年用)」がダウンロード可能になりました!

外務省HP:パスポート申請書ダウンロード(※必要事項を入力してプリントアウトが可能です。)


また、一般旅券発給申請書の裏面には、代理人が記入する欄「申請書類等提出委任申出書」がありますが、20未満のお子さんの申請を法定代理人(父・母)が代理で行う場合は、記入不要です。
パスポート申請書 裏面 未成年


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新しいパスポートが発行されるまでの期間

新規パスポート発行までの期間は、切替申請手続きをする場所で異なります。

都道府県のパスポートセンター(旅券事務所窓口)の場合

パスポートの受け取り可能日は、申請日を含め6営業日です。


この6日は平日のみをカウントした日数となります。


例えば、3月6日(火)に申請をした場合、下の図のように(6日→7日→8日→9日→12日→13日)平日のみをカウントし、3月13日(火)が最短受取可能日となります。
パスポート最短受取日

※申請後、年末年始や祝祭日を挟む場合は、その分日数がかかりますので、ご注意ください。


祝日などが間になければ、ちょうど1週間ですね。


正確な日にちは「パスポート引換書(受領書)」に記載されています。


市区町村で指定されているパスポートセンター窓口の場合

私の住んでいる地域の窓口で確認したところ、パスポートの受取り可能日は、申請日を含め土日祝日も入れて10日~2週間とのことでした。


最短でパスポートの受取りを希望する場合や確実な日を希望する場合は、各都道府県にあるパスポートセンターの窓口をおススメします。


パスポートの手続きができる窓口(全国)は、こちらから検索することができます。⇒外務省HP:パスポート(旅券)申請先

パスポート受取り時に必要なものと手数料を確認!

<受取り時に必要なもの>

  • パスポート引換書(受領書)
  • 手数料(※)

※手数料は、新しく発行するパスポートの有効期限で異なります。

<有効期限(年数)と手数料>

10年 16,000円
5年(申請時12歳以上) 11,000円
5年(申請時12歳未満) 6,000円

手数料の支払方法は、パスポートを受け取る前に窓口で収入印紙を購入し、パスポート引換書(受領書)に貼り付けて提出することになっています。

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パスポートは、年齢に関係なく申請者本人が窓口で受取ることになっていますので、赤ちゃんの分であっても赤ちゃん(本人)と一緒に窓口に行くようにしてくださいね^^
成人年齢20歳⇒18歳に引き下げに伴い、2022年4月1日以降、18歳以上の方も有効期間10年用のパスポート申請ができるようになります。

最後に

パスポートの切替手続きは、パスポートの有効期間(残存有効期間)が残り1年未満になると手続きをすることができるようになりますが、外国へ入国する際に必要なパスポートの必要残存有効期限は3ヶ月~6ヶ月(国ごとに異なる)なので、切替申請の目安は「有効期間(残存有効期間)が残り6ヶ月」でよさそうですね。


ただし、申請から発行までも1週間以上時間がかかりますので、海外出張や旅行の予定がある場合は、余裕を持って手続きするようにしてください。


また、切替申請をせずパスポートの有効期限が切れてしまった場合は、「新規申請」(初めてパスポートを作る人と同じ手続き内容)となります。

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