失業手当の受給期間を延長するときは『受給期間延長申請書』が必要になりますが、現在『受給期間延長申請書』はネット(ハローワークインターネットサービス)からダウンロードすることができません。
そこで今回は、『受給期間延長申請書』の入手方法について、「どこでもらえるのか?」ハローワークに電話して確認してみました!
受給期間延長申請書どこでもらえるの?
本日ハローワークに電話で確認したところ、受給期間延長申請書の入手方法は2つありました!
①ハローワークの窓口でもらう
まぁ、当然と言えば当然ですが…。
申請書の受け取りは、家族など代理の人でもOKです。
②郵送で取り寄せる
窓口に行く時間のない人は、郵送で送ってもらうこともできるとのことでした。
郵送を希望する場合は、
1.お住まいの地域のハローワークへ電話する
問い合わせ窓口は、「受給期間の延長」業務を行っている「雇用保険給付・教育訓練給付窓口」です。
↓
2.「受給期間延長申請書」の郵送を依頼する
住所・氏名等を伝えれば、申請書を郵送してもらうことができます。
こちらで全国のハローワークの場所、電話番号を確認することができます。⇒厚生労働省HP>全国のハローワーク所在案内
受給期間延長申請書の書き方
受給期間延長申請書は、延長する理由ごとで書き方が変わってきます。
こちらの記事では、受給期間延長申請書の書き方について詳しく解説していますので、よろしければ参考にしてみてください。
▶ハローワークの失業手当「受給期間延長申請書」の書き方と記入例を確認
受給期間延長の申請方法
受給期間の延長は、退職後どのタイミングで行えばいいのか?また、いつまでに申請しないといけないのか?申請のタイミングや申請期限など、こちらの記事にまとめていますので、よろしければ参考にしてみてください。
▶失業手当の受給期間延長はいつからいつまで?申請タイミングと期限を確認
▶受給期間延長中に国保の軽減は受けられる?ハローワークに聞いてみた!
自己都合退職した人の給付制限が「3ヶ月」→「2ヶ月」に!
令和2年(2020年)10月1日から自己都合で退職した人の給付制限が、これまでの「3ヶ月」から「2ヶ月」に短縮されました。(つまり、2020年10月1日以降に自己都合で退職された方は、1ヶ月早く失業手当が受給できるようになります。)
最後に
受給期間延長申請書は、なぜか?ネットからダウンロードができないんですよね。
妊娠・出産を控えている人や介護などで窓口に行くのが難しい人も多いと思います。窓口に取りに行けない場合は、電話で取り寄せることができますので、お住まいの管轄するハローワークに問い合わせてみてください。