結婚や離婚などによって氏名や住所が変わったときには、社会保険(健康保険・厚生年金)の氏名・住所を変更する手続きが必要です。

そこで今回は、社会保険(健康保険証や年金手帳など)の氏名・住所変更手続きの方法をまとめてみましたので、よろしければ参考にしてみて下さい。

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健康保険・厚生年金の氏名変更手続き

社会保険 保険証 年金手帳 住所変更

結婚や離婚などによって氏名が変更になったときは、既に発行されている健康保険証を新しい氏名のもに差し替え(交換)、年金手帳の氏名を書き換える手続きが必要です。


この手続きは、勤務先の会社と年金事務所の間で行いますので、次のものを用意して会社に提出します。

会社に提出するもの

  • 氏名変更前の健康保険証
  • 氏名変更前の年金手帳
  • 新しい氏名が記載されている本人確認書類

(※運転免許証やマイナンバーカードなどですが、会社によっては、省略されることもあります。)

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健康保険証の氏名変更手続き

健康保険証には、氏名が記載されているため、今使っている健康保険証は、一旦年金事務所を経由して協会けんぽへ返却することになります。


手続きが完了すると、新しい氏名が記載された健康保険証が発行され、協会けんぽから勤務先の会社に届けられることになっています。


手続き中は病院に行けないの?


新しい保険証が届くまでの期間は、約1週間~10前後かかるため、保険証がない期間中に病院で診察を受ける場合は、一旦、医療費を全額自己負担することになります。(後日、保険負担分を返金してもらうことができます。)


ですが、医療費の窓口負担を少なくしたいという方は、「健康保険資格証明書」を利用することができますので、よろしければこちらの記事を参考にしてみてください。

保険証が届くまで病院で使える「健康保険資格証明書」を即日取得する方法


年金手帳の氏名変更手続き

年金手帳にも氏名が記載されていますが、年金手帳の場合は、会社で変更前の氏名を二重線で消して新しい氏名に書き換え、その場で従業員に返すことになっています。


年金記録はちゃんと引き継がれるの?


日本年金機構が管理している年金記録等は、会社が『健康保険・厚生年金保険被保険者氏名変更(訂正)届』を提出することで書き換えられることになっていますので、安心してください。

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健康保険・厚生年金の住所変更手続き

結婚や離婚などをしたときは、氏名のほかに住所も変わるケースが多いと思います。


住所が変更になった場合は、健康保険・厚生年金の住所変更手続きが必要です。


こちらも勤務先の会社が年金事務所等に『健康保険・厚生年金保険被保険者住所変更届』を提出することで手続きは完了しますので、会社に新しい住所を伝えるようにしてください。(特に提出する書類はありません。)


保険証は新しくならないの?


健康保険証の裏面には、住所を記入する欄がありますが、この欄は自分で記入することになっていますので、住所が変わった場合は、自分で裏目に記入してある住所を二重線で消し、空いている部分に新しい住所を記入するようにしてください。


Point!
社会保険(健康保険・厚生年金)に届け出る住所は、住民票と同じ住所でなくてもokです。


住民票以外に居所がある人は、その居所で届出を行うことが可能です。


ただし、届け出た住所には、1年に1回、日本年金機構から「年金定期便」が送られてきますので、確実に郵便物が届く住所を記入するようにしてくださいね。

最後に

今回の社会保険(健康保険・厚生年金)の氏名・住所変更手続きは、「結婚(離婚)後、いつまでに…」といった期限はありませんが、何らかの給付金を受けるときなど、氏名や住所が一致していないと会社に手間をかけてしまうことになりますので、氏名や住所が変更になった場合は、すみやかに手続きをしてもらうようにしてください。

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