今回は、三井住友銀行のキャッシュカードで、「暗証番号の入力を間違えてロックがかかってしまったときは、どうすればいいのか?」暗証番号がロックされたときの対処法について、三井住友銀行の窓口で確認した内容をまとめてみましたので、よろしければ参考にしてみてください。

暗証番号がロックされる回数は?

三井住友銀行 キャッシュカード暗証番号ロック

三井住友銀行のキャッシュカードでは、暗証番号の入力を一定回数連続で間違えるとロックがかかる仕組みになっています。


(具体的な回数については、セキュリティ上の関係で答えることができないとのことでした…。)


この「一定回数連続」のカウント方法ですが、例えば、何回か間違えてもロックがかかる手前で、正しい暗証番号を入力できた場合、この時点で間違えた回数はリセットされ、0(ゼロ)になります。


また、「間違った回数」が累積されて残ることもありません。


ただし、日ごとに間違えた回数がリセットされるわけではないので、何回か間違えたままで違う日にも間違えて、それが一定回数を超えてしまうと、連続で間違えたことになり、ロックがかかってしまうため、注意してください。


三井住友銀行の場合、キャッシュカードにロックがかかってしまうと、もうそのキャッシュカードは利用できなくなるため、新しくキャッシュカードを作り直す(再発行※)必要があります。


(※キャッシュカードを再発行しても口座番号は変わらないので、今までの通帳とセットで利用することができます。)


他の銀行と違うところは、暗証番号のロック解除はできないという点です。

Check!
暗証番号がロックされる前であれば、本店・支店窓口で「暗証番号照会」が可能です。(現在、登録している暗証番号を確認することができます。)

「暗証番号照会」は、本人が本店・各支店の窓口にキャッシュカード、銀行届出印、本人確認書類(運転免許証・パスポート・個人番号カードなど)の3点を持参すれば手続きが可能です。



それでは、キャッシュカードの再発行方法を確認していきましょう。

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キャッシュカードの再発行方法

手続きするところ

最寄りの三井住友銀行の本店・各支店窓口で、「キャッシュカード再発行」の手続きをすることができます。


最寄りの三井住友銀行の本店・各支店は、こちらで検索することができます。⇒三井住友銀行HP>店舗・ATM


キャッシュカードを再発行できるのは、本人のみで、手続きには、以下のものが必要です。


手続きに必要なもの

  • キャッシュカード
  • 届出印
  • 本人確認書類(運転免許証・パスポート・個人番号カードなど)

お持ちのキャッシュカードを返却すれば、再発行手数料は無料です。


取引が再開できるまでの期間

新しいキャッシュカードは、手続き後、約1週間〜10日で、登録住所へ簡易書留郵便(転送不要扱い)で送られてきます。


キャッシュカードが届くまでの間、キャッシュカードを使った取引はできませんが、通帳届出印を持参すれば、窓口での取引が可能です。


手続きの流れ

キャッシュカードの再発行方法をまとめると、次のようになります。


①必要書類を用意して、三井住友銀行の本店・各支店窓口でキャッシュカードの再発行手続きをする。
※このとき、新たに暗証番号を設定します。


②再発行手続き後、約1週間~10日でキャッシュカードが送られてくる。


③新しいキャッシュカードで取引が再開できる。
新しいキャッシュカードを利用するときは、キャッシュカードの再発行時に登録した、新しい暗証番号を入力してくださいね。

最後に

三井住友銀行では、暗証番号ロック解除の手続きがないため、ロックがかってしまうと、新しくキャッシュカードを再発行する必要があります。


再発行の場合は、キャッシュカードが手元に届くまで数日がかかるため、まだロックされてない方で暗証番号がわからないという場合は、ロックされる前に窓口で「暗証番号照会」をすることをオススメします。

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