今回は、マイナンバーカード(個人番号カード)を紛失したときの再発行手続きについて、再発行の手順や必要書類、再発行までの期間、手数料など、いくつかの市区町村窓口で確認したことをまとめてみたので、よろしければ参考にしてみてください。
マイナンバーカード<個人番号カード>を紛失したときの手続き
手順1.マイナンバーコールセンターへ連絡
マイナンバーカード<個人番号カード>を紛失した場合、まず不正利用されないために、「マイナンバーコールセンター」へ電話連絡し、個人番号カードの一時機能停止手続きが必要です。
<マイナンバー総合フリーダイヤル>
0120-95-0178
または、
<個人番号カードコールセンター>
全国共通ナビダイヤル:0570-783-578
全日8:30~20:00(年末年始12月29日~1月3日を除く。)
マイナンバーカード<個人番号カード>の紛失や盗難時の「一時利用停止」は、24時間365日受付ています。(※ナビダイヤルが繋がらない場合は、050-3818-1250 でも受付ています。)
手順2.住民票のある市区町村で再発行(再交付)の手続き
マイナンバーカード<個人番号カード>の一時利用停止の連絡後は、住民票のある市区町村窓口にて、再発行(再交付)の手続きをすることができます。
ただし、紛失の経緯が「自宅で紛失した場合」「自宅以外で紛失または盗難にあった場合」「火災や災害で焼失(紛失)した場合」で、手続内容や必要書類が異なります。
そこで、それぞれケース別に手続き方法をまとめてみましたので、ご自身のケースに当てはまる項目を確認してください。
自宅で紛失した場合
マイナンバーカード<個人番号カード>を紛失した場所が自宅の場合(外に持ち出していない、盗難にあっていない場合)は、住民票のある市区町村の窓口(役所・役場・出張所など)で、紛失届の提出と再交付申請の手続きを行います。
手続きから受取までの流れは、以下の①~③となりますので、順に確認していきましょう。
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自宅以外で紛失または盗難にあった場合
続いて、マイナンバーカード<個人番号カード>を自宅以外で紛失した場合の手続き内容を確認していきましょう。(自宅以外とは、例えば、マイナンバー個人番号カードが入ったお財布を落としてしまった方や盗難にあった方など。)
まず始めに、警察署に電話をして「落とし物」として届いてないかを確認してください。(警察署に電話して「落としたもの」と「氏名」を伝えると、落とし物として届けられているかを確認することができます。)
この時点で見つかると良いですが、、、、届いていない場合は、次の順に手続きをしていきます。
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火災や災害で焼失(紛失)した場合
ここでは、紛失した理由が、火災や災害の場合の手続き方法をまとめています。手続きから受け取りまでの流れは、次の①〜③となります。
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火災や災害の場合は、身分証明書も焼失(紛失)していることもあると思います。このときは、罹災証明書のみで手続きしてもらえる場合がありますので、事前に市区町村窓口で、確認するようにしてください。
再発行までの日数を確認
申請してからマイナンバーカード<個人番号カード>が届くまでの期間は、約1ヶ月です。
(本日、私の住んでいる市区町村に確認したところ、「約1ヶ月みてもらっているが、実際は2~3週間くらいで発行されている」とのことでした。)
POINT!
再発行手続き期間中に自分のマイナンバーを知りたい場合は、「マイナンバー記載あり」の住民票を取得することで、自分の番号を確認することもできます。
代理人(家族)が手続きする場合は?
マイナンバーカード<個人番号カード>の再発行は、本人以外でも手続きは可能です。
「妻の夫代わりに手続きをする」「夫が妻の代わりに手続きをする」「親が子どもの代わりに手続きをする」など、住民票で同一世帯の関係が確認できる場合は、「代理人の本人確認書類(原本)」+「申請者の本人確認書類(原本)」で、再発行の申請をすることができます。
市区町村によっては、家族の分であっても委任状や戸籍謄本等の書類が必要となる場合がありますので、代理人が申請する場合は、事前に必要書類の確認をするようにしてください。
委任状の雛形をこちらに用意したので、必要であればダウンロードしてご利用ください。⇒委任状(PDFファイル)
申請者の本人確認書類は、原本となります。お子さんの場合など顔写真の身分証明書がないという方も多いと思いますが、その場合は「保険証+医療証」で0Kです。
再発行手数料
マイナンバーカード<個人番号カード>の再発行手数料は、1,000円です。内訳はカード再交付手数料800円、電子証明書手数料200円となります。
電子証明書を搭載しない場合は、カードの再交付手数料800円のみとなります。この手数料の支払いは、再交付申請時もしくは、受け取り時と、各市区町村で異なっています。
最後に
マイナンバー個人番号カードには、ご自身で暗証番号を設定していると思いますが、再発行時には、新たに暗証番号を再設定することになりますので、事前に暗証番号を決めておくと手続きがスムーズです。(受け取り方法が郵送の市区町村の場合は、再発行の申請時に暗証番号を決めることになります。)
今回は、マイナンバー個人番号カードの再発行手続きについて、いくつかの市区町村に確認したことをまとめてみましたが、申請方法や受取り方法は市区町村ごとで異なっている点もありましたので、手続きをする際は事前にお住まいの市区町村で確認をとるようにしてください。
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