今回は、ゆうちょ銀行のキャッシュカードで、暗証番号の入力を間違えてロックがかかってしまったときのロック解除方法と暗証番号を忘れたときの暗証番号の照会方法を、ゆうちょ銀行窓口で確認してみましたので、よろしければ参考にしてみてください。
暗証番号がロックされる回数を確認!
ゆうちょ銀行のキャッシュカードでは、暗証番号の入力を3回連続で間違えるとロックがかかる仕組みになっています。
この「3回連続」のカウント方法ですが、例えば、2回連続で暗証番号入力を間違え、3回目で正しい暗証番号を入力できた場合、この時点で間違えた回数はリセットされ、0(ゼロ)になります。
また、「間違った2回」が累積されて残ることもありません。
ただし、日ごとに間違えた回数がリセットされるわけではないので、2回間違えたままで違う日に1回間違えてしまうと、3回間連続で違えたことになり、ロックがかかる仕組みになっていますので、注意してください。
ロックがかかってしまったキャッシュカードを再度利用できるようにするには、暗証番号のロックを解除してもらう必要があります。
そこで、まず、暗証番号のロック解除方法から確認していきましょう。
暗証番号のロック解除方法
手続きするところ
最寄りのゆうちょ銀行・郵便局の貯金窓口で、「暗証番号ロック解除」の手続きをすることができます。
最寄りのゆうちょ銀行・郵便局は、こちらで検索することができます。⇒ゆうちょ銀行HP>店舗・ATM
手続きに必要なもの
取引が再開できるまでの期間
手続き後、すぐにキャッシュカードを使っての取引が可能です。
手続きの流れ
暗証番号のロック解除方法をまとめると、次のようになります。
正しい暗証番号を忘れてしまった場合は?
暗証番号ロック解除の手続きは、窓口で何回でもできるそうなので、ロック解除後、まずは思い当たる暗証番号を入力してみてください。
それでも「設定した暗証番号が思い出せない!」という方は、次の手続きが必要です。
暗証番号を忘れたとき
暗証番号を忘れてしまった場合は、「暗証番号ロック解除」と同時に「暗証番号照会」の手続きが必要です。
暗証番号照会手続きに必要なものは、以下のとおりです。
手続きに必要なもの
「暗証番号照会」の手続きをする場合、正しい暗証番号(暗証番号回答書)は、手続き後約1週間~10日で、登録住所へ簡易書留(転送不要扱い)で送られてくることになっているため、その場で確認することができません!
正しい暗証番号が届くまでの期間は、キャッシュカードを使った取引はできませんが、通帳と届出印を持参すれば、窓口での取引が可能です。
代理人(家族など)が手続きする場合
「暗証番号ロック解除」と「暗証番号照会」の手続きは、本人以外でも手続きをすることができますので、忙しくて窓口に行けない方は、家族の方などにお願いしてみてください。
代理人が手続きする場合は、以下のものが必要です。
※委任状は、委任者(本人)がすべて記入することになっています。
最後に
ゆうちょ銀行の場合、3回間違えて暗証番号ロック⇒ロック解除手続き⇒再び3回間違えロック⇒再びロック解除手続き….をすることができるので、暗証番号を忘れてしまった方も何度かトライしてみてください。
正しい暗証番号を思い出せば、すぐに取引が再開できるため、窓口ではこの方法をおススメされました。