今回は、国民健康保険証を紛失したときの再発行手続きについて、再発行の手順や必要書類、再発行までの期間など、私の住んでいる市区町村で確認した内容をまとめてみましたので、よろしければ参考にしてくみてださい。
国民健康保険証を紛失したときの再発行手続き
国民健康保険証を紛失してしまった場合は、住民票のある市区町村の窓口にて再発行(再交付)手続きをすることができます。
ただし、紛失先が自宅以外や盗難の場合は、先に警察署または最寄の交番で<遺失届・盗難届>を出すようにしてください。
このときに発行される「受理番号」は、悪用されたときに紛失したことを証明する書類となりますし、国民健康保険証の再発行時に提出を求められる場合もありますので、なくさずに保管しておいてください。
手続きに必要なもの
国民健康保険証の再発行手続きは、本人または代理人(家族)でも手続きをすることができますが、「本人が手続きする場合」と「代理人(家族)の方が手続きする場合」とで、持参する書類が異なりますので、ここからは別々に解説していきます。
本人が手続きする場合
<手続きに必要なもの>
※本人確認書類に本人確認書類については、顔写真付きの身分証明書(個人番号カード・住基カード・パスポート・運転免許証・身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者手帳・在留カード・特別永住者証明証など)をお持ちの方はいずれか1点。
顔写真付の身分証明書をお持ちでない方は、年金手帳・介護保険証・口座通帳・生活保護受給証明証・社員証・学生証など2点以上必要です。
代理人(家族)が手続きする場合
「妻が夫の代わりに手続きをする」「夫が妻の代わりに手続きをする」「親が子どもの代わりに手続きをする」など、住民票で同一世帯の関係が確認できる場合は、代理人でも再発行の申請をすることができます。
<手続きに必要なもの>
※本人確認書類については、顔写真付きの身分証明書(個人番号カード・住基カード・パスポート・運転免許証・身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者手帳・在留カード・特別永住者証明証など)をお持ちの方はいずれか1点。
顔写真付の身分証明書をお持ちでない方は、健康保険証・年金手帳・介護保険証・口座通帳・生活保護受給証明証・社員証・学生証など2点以上必要です。
また、家族であっても委任状が必要になる市区町村もありますので、本人以外の方が手続きをする場合は、事前に必要書類の確認をするようにしてください。
再発行までの期間は?
本人が窓口で手続きをする場合は、手続き後すぐに(即日)新しい保険証を受け取ることができます。
ただし、本人確認書類がない場合や代理人が手続きをする場合、保険証は住民票の登録住所宛に簡易書留(転送不要扱い)で郵送となりますので、2日〜5日程度の時間がかかります。
再発行期間中にもし病院に行くことになったら?
国民健康保険証を再発行するまでの期間に病院(医療機関)で診察する場合は、一旦全額自己負担となり、後日新しい保険証と診察時の領収書等で、払い戻しの申請手続きをします。
市区町村によっては、有効期限付きの仮証明証を発行してくれたり、かかりつけの病院などでは再発行手続き中と説明すれば、保険診療で対応してくれる場合もあります。
私が住んでいる市区町村では、病院から確認の電話連絡があれば、再発行手続き中と事情を説明してくれるとのことでした。
国民健康保険証の再発行は、本人が手続きをすれば、その日に受け取ることができるので、保険証を利用する機会が多い人は窓口で手続きをするようにしてください。